幸いなるかな「最新健康ニュース」を見つけた者は。 このサイトは Google 検索に嫌われているからして、いつまた巡り会えるともわからぬ。 ぬかりなく当サイトをブックマークに入れ毎日訪問するがよかろう。

乳製品の認知機能への影響は現時点では不明(システマティック・レビュー)

(2018年8月) "Nutrition Journal" に掲載されたシステマティック・レビューによると、牛乳などの乳製品が認知機能に及ぼす影響は今のところ不明です。

レビューの方法

乳製品の摂取量と認知機能との関係を調べ 2017年10月末までに発表された8つの研究(ランダム化比較試験が1つとコホート研究が7つ)のデータを分析しました。

結果

1つだけ見つかったランダム化比較試験では、半年間にわたり乳製品(低脂肪のもの)を多く摂ったグループは摂取量が少なかったグループに比べてワーキングメモリーにおいてのみ僅かに優れるという結果でした。 この試験は被験者数が38人と少なく、品質も中程度と評価されています。

7つのコホート研究は、研究間の差異(どういう人たちを調査したかや摂取量の評価方法など)が大きかったため、メタ分析(7つの研究のデータをまとめた分析)を行えませんでした。

認知機能低下・認知機能障害・認知症・アルツハイマー病・血管性認知症のいずれに関しても、データが不足しているために、牛乳(乳製品?)の摂取量とリスクとの関係が不明です。