乳製品の摂取と乳ガンのリスク(メタ分析)

(2019年3月) 中国の研究グループが乳製品の摂取と乳ガンのリスクの関係を調べたメタ分析の結果が "Medicine" 誌に発表されています。

メタ分析の概要

乳製品(牛乳やヨーグルトなど)の摂取と乳ガンのリスクの関係を調べ 2009年までに発表された8つの研究(*)のデータを分析したところ、両者のあいだに関係が見られませんでした。 ヨーグルトや低脂肪乳に限った分析でも同様でした。
(*) 「ケース・コントロール研究を選出した」とあるが、参考文献を見ると前向きコホート研究も含んでいる模様。 [11]この研究とか。

研究グループは、大規模な研究を今後行って乳製品の摂取と乳ガンのリスクとの関係をもっと探る必要があると述べています。

乳製品と乳ガンのリスク

脂肪分を多く含む普通の(低脂肪でない)牛乳やチーズにより乳ガンのリスクが増加する恐れがありますし、乳製品に農薬が残留していれば発ガンのリスクを増加させる要因となります。

その一方で、牛乳のカルシウムやビタミンD(海外では牛乳に添加されてる)などの成分は乳ガンのリスクを下げる可能性があります。