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乳製品をよく食べる人は心臓病・脳卒中などで死ぬことが少ない

(2017年4月) "American Journal of Epidemiology" に掲載されたハーバード大学などの研究で、乳製品をよく食べる人は心血管疾患(心臓病や脳卒中)などで死亡するリスクが低いという結果になりました。

研究の方法

イランに住む男女4万2千人超に乳製品の摂取量を尋ねたのち、11年間にわたり心血管疾患やガンなどによる死亡の状況を追跡調査しました。

結果

追跡期間中に 3,291人が死亡しました。 このうち心血管疾患で死亡したのは 1,467人、ガンで死亡したのは859人でした。

乳製品の摂取量に応じてデータ5つのデータに分けた中で摂取量が最大のグループは最低のグループに比べて、総死亡リスク(死因を問わない死亡リスク)が19%、心血管疾患で死亡するリスクが28%低くなっていました。
  • 低脂肪の乳製品に限ると、この数字は17%と26%でした。
  • ヨーグルトに限ると、この数字は11%と16%でした。
  • チーズに限ると、この数字は16%と26%でした。
  • 高脂肪の乳製品は、摂取量が多くても死亡リスク(心血管も全体も)が低下していませんでした。
  • ガンで死亡するリスクに関しては、乳製品の摂取量(全体でも個々の乳製品でも)との間に統計学的に有意な関係が見られませんでした。