発疹のうち医師の診察が必要となるもの

(2015年8月) 米国皮膚科学アカデミーによると、発疹の大部分は命に関わるようなものではありませんが、発疹が以下に該当する場合には病院で診察を受ける必要があります。出典: How to Tell if a Rash Needs Medical Attention

全身に生じる発疹

体全体を覆うようにして発疹が生じるのであれば感染症やアレルギー反応など看過すべきでないものが発疹の原因かもしれません。

発熱を伴う発疹

これもアレルギー反応や感染症などが原因かもしれません。 医師の診察を受けるか救急外来を受診してください。 発熱を伴う発疹を引き起こす感染症としては、猩紅(しょうこう)熱(A群溶血性レンサ球菌感染症)・麻疹(はしか)・単核症(単球増加症)・帯状疱疹(帯状ヘルペス)などが挙げられます。

発生が突然で広がり方も早い発疹

アレルギーが疑われます。 アレルギーの原因として最も多いのは医薬品です。 このような発疹は深刻な事態となる可能性もあります。 呼吸がしにくいようであれば救急外来を受診するか救急車を呼びましょう。

水ぶくれとなる発疹

水ぶくれや開放創(破れた皮膚)になるような場合、その発疹はアレルギー反応・医薬品への反応・内的な原因によるものかもしれません。 水ぶくれ様の発疹が眼の周辺、口内の複数箇所、または陰部に発生した場合には医師の診察を受けましょう。

痛みを伴う発疹

痛みを伴う発疹は早急に医師の診察が必要です。

患部に感染症が生じた発疹
発疹が痒くて掻いたために患部に感染症が生じたという場合にも医師の診察が必要です。 感染症の徴候は次のようなものです:
  • 患部から黄色や緑色の体液が出てくる
  • 患部が腫れている
  • 患部の皮膚が硬くなる
  • 患部が痛む
  • 患部が熱を持つ
  • 患部から皮膚上を赤い線が延びる