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認知症にビタミンCとベータカロチンが有効である可能性

(2012年9月) "Journal of Alzheimer's Disease" に掲載されたウルム大学(ドイツ)の研究によると、ビタミンCとベータカロチンに認知症を防ぐ作用が期待できるかもしれません。

研究の概要

アルツハイマー病の患者74人と健康な人158人の血液サンプルとを比較したところ、アルツハイマー病患者は抗酸化物質であるビタミンCとベータカロチンの血中濃度が健康な人よりも有意に低くなっていました。

解説

今回の結果から、認知症の人または認知症になりつつある人がサプリメントや食事からビタミンCとベータカロチンを積極的に摂取するのが有益である可能性が示唆されます。

ただし研究者は次のように述べています:
「ビタミンCやベータカロチンが認知症の病因に作用している可能性はありますが、確定的な結論を得るには長期的で規模の大きな研究が必要です」
過去の研究でもビタミンC、ビタミンE、ベータカロチン、リコピン、コエンザイムQ10などの抗酸化物質がアルツハイマー病に対して有効である可能性が示唆されています。