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高齢者の鬱が認知症の兆候である可能性

オランダで行われた研究によると、鬱病の高齢者では軽度の認知障害(MCI)や認知症になるリスクが増加します。 研究者によると、今回の研究結果から、健常者が認知症になるときに鬱病になる可能性が示唆されます。

この研究で調査した高齢者の人数は 2,160人。 鬱症状を示した人では MCI のリスクが 40%、そして認知症のリスクが 100%以上増加していました。

この論文の脚注によれば、MCI 患者の 63%で鬱症状が生じます。 また、過去の研究にも、若い頃から長いあいだ鬱病であった人では認知症のリスクが増加することを示唆するものがあります。

ただし、鬱病、MCI、認知症で共通の生物学的メカニズムが作用しているかどうかは、今回の研究からは不明です。