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糖尿病患者が日常生活で注意すべきこと

  • 外出時には身元がわかるようなものを携行する。 自分が糖尿病であることを、記したタグ(名札)やブレスレットを身に付けておく。
  • 低血糖になった場合に備えてグルカゴンのキットを常備しておき、家族や友人に使い方を知っておいてもらう。
  • 毎年、健康診断と眼の検査を受けて糖尿病の合併症の有無をチェックする。 糖尿病の検査を定期的に受けていても、健康診断と眼の検査は別途に必要です。
  • 予防接種を受ける。 血糖値が高いと免疫力が衰えます。 インフルエンザの予防接種を毎年、破傷風の予防接種は10年ごとに受けましょう。 医師によっては肺炎の予防接種も勧めるでしょう。 また、米国の連邦防疫センター(CDC)では、19~59才の1型および2型糖尿病患者が B型肝炎の予防接種を一度は(糖尿病と診断されたらすぐに)受けることを推奨しています。 60歳以上の患者の場合、B型肝炎の予防接種を受けるかどうかは医師の判断によります。
  • 歯を大切にする。 糖尿病になると歯周病にかかりやすくなります。 1日に2回は歯磨きを行い、デンタル・フロスも毎日使いましょう。 さらに、虫歯が無くても年に2回は歯科で検診を受けるようにします。 歯茎から出血したり、歯茎が腫れたら歯科医に診てもらいましょう。
  • 足を大切にする。 毎日ぬるま湯で脚を洗い、優しく水分をふき取りましょう。 足の指と指の間は特に入念に。 そして、仕上げにローションを塗りこみます。 傷や、水ぶくれ、腫れなどの異常が足に生じていないかどうか毎日チェックしましょう。 足の傷などが治らない場合には医師に相談を。
  • 血圧とコレステロールを管理する。 まずは健康的な食事と運動習慣で血圧とコレステロールのコントロールを心がけましょう。 場合によっては薬も用います。 コレステロール低下薬であるスタチンの服用によって糖尿病のリスクが10~20%程度増加する可能性が示されています。
  • 禁煙する。 心臓発作・脳卒中・神経障害・腎臓疾患などの糖尿病の合併症のリスクが喫煙によって増加するため、糖尿病患者は是が非でも禁煙する必要があります。
  • 飲酒は控えめに。 飲酒は血糖値が乱高下する原因となり得ます。 お酒を飲む場合は量を控えめにして、同時に何かを食べるようにします。 推奨される飲酒量は、女性の場合は1日1杯、男性でも1日2杯までです。(1杯 "one drink" は、ビールで350ml缶一本程度。 ワインであれば、120~150cc程度)
  • ストレスをみくびらない。 ストレスは、糖尿病のために日々行っている努力を続ける気力が失せてしまう原因となります。

    ストレスへの対処法は、物事に優先順位を付ける・リラックス法を身に付ける・睡眠を十分に取る・笑顔を心掛けるなどです。 深呼吸をしたり外出して外の空気を吸ったりするのもストレス解消に効果があります。

糖尿病は深刻な病気ですが、抑制することが可能です。 やるべきことをやっていれば、糖尿病を抱えていても活動的な生活を送ることができます。