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2型糖尿病の予防には少しの運動でも効果あり。 多いともっと効果あり

(2016年10月) "Diabetologia" 誌に掲載されたユニバーシティー・カレッジ・ロンドンなどの研究(メタ分析)によると、2型糖尿病の予防には推奨されている量の運動(*)を行うのが有効ですが、少しの運動でも効果はあります。
(*) 中~高強度の運動を毎週150分。
メタ分析の方法
運動(*)と糖尿病リスクの関係について調べた23の研究のデータを統合的に分析しました。 これらの研究は米国・アジア・欧州・オーストラリアで行われたもので、データに含まれる人数は合計100万人超でした。
(*) 余暇に行う運動。 他の身体活動は含まない。
結果
運動量が少なくても、運動をしない場合よりも糖尿病のリスクが下がっていました。 ただ、運動量が多いほどリスクの低下幅も大きく、週に150分の推奨運動量を満たす(11.5MET時間/週)場合には26%のリスク低下、推奨運動量の2倍の運動量である場合には36%のリスク低下でした。 運動量がさらに多い(60MET時間/週)場合には53%もリスクが低下していました。