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2型糖尿病と腸内細菌の関係

(2012年9月) "Nature" 誌に掲載された华大基因(中国)というゲノム研究センターの研究で、2型糖尿病の人では腸内細菌のバランスが他の人と異なることが示されています。

研究の方法

腸内細菌が2型糖尿病に及ぼす影響を計るため、345人の成人(2型糖尿病の人と、そうでない人の両方を含む)の腸内微生物の遺伝子構造を分析しました。

結果

2型糖尿病の人とそうでない人とでは腸内フローラが異なっていることが判明しました。 2型糖尿病の人のお腹には有害となり得る細菌が多く存在する一方で善玉菌が少なかったのです。

留意点

ただし今回の研究では、このような腸内細菌の状態が2型糖尿病の原因となっているのか、それとも2型糖尿病がこのような腸内細菌の状態になっているのかは不明です。

糖尿病の薬のせいで腸内フローラが変化しているなどの可能性も考えられますし、腸内の微生物バランスだけが原因で2型糖尿病になるとは考えにくいと述べる専門家もいます。
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