食事で摂るカルシウムの量とメタボリック・シンドロームの有無(メタ分析)

(2019年3月) "Public Health Nutrition" に掲載されたメタ分析で、カルシウムの摂取量が多い人はメタボリック・シンドローム(メタボ)であることが少ないという結果になっています。

メタ分析の方法

食事から摂取するカルシウムの量とメタボのリスクとの関係を調べ 2018年10月までに発表された横断研究の中から所定の基準を満たす15の研究を選出し、それらのデータを分析しました。

結果

カルシウム摂取量が最大のグループに比べて最少のグループは、メタボのリスクが20%低下していました。 ただし、カルシウム摂取量が多いほどメタボのリスクが下がるというわけではありませんでした。 食事カルシウム摂取量の閾値は280mg/日(13%のリスク減)でした。(*)

(*) 意味がわからないので直訳です。

原文: "The threshold for dietary Ca intake was 280 mg/d (OR=0·87; 95 % CI 0·82, 0·93), reducing the risk of MetS by 13 %."。

国立健康・栄養研究所によると成人におけるカルシウム推奨摂取量は650~800mg/日。 「280mg/日ごとに13%のリスク低下」ということでしょうか?