いろんな食品を食べていると死亡リスクが下がる?

(2019年3月) 色々な食品を食べることが世界的に推奨されていますが、"European Journal of Clinical Nutrition" に掲載された日本国立がん研究センターなどの研究で食事の多様性と死亡リスクの関係が調査されています。
著者: Minatsu Kobayashi et al.
タイトル: Association of dietary diversity with total mortality and major causes of mortality in the Japanese population: JPHC study

研究の方法

心臓病・脳卒中・ガンの病歴がない45~74才の日本人8万人弱(男性3万7千人ほど)を対象に、5年間にわたるアンケート調査で食生活を調べたのち、生存状況を15年間前後にわたり追跡調査しました。

結果

女性に限り、ふだん食べている食品のバリエーションが最も豊富なグループは最も乏しいグループに比べて死亡リスクが19%低下していました。

食品カテゴリー別の分析では次の結果となりました:
  • ふだん食べている果物のバリエーションが豊富な男性は13%の死亡リスク低下。
  • ふだん食べている大豆のバリエーション(たぶん豆腐とか湯葉とか豆乳とか?)が豊富な女性では11%の死亡リスク低下
  • ふだん食べている肉(加工肉とか内臓肉とか?)や魚(干物とか?)のバリエーションが豊富な男性は死亡リスクが15%(肉)と12%(魚)増加。