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食物繊維の摂取量が多い人は腎臓病になりにくい

(2018年1月) "British Journal of Nutrition" に掲載されたシャヒード・ベヘシュティー医科大学(イラン)の研究で、野菜や豆類などで食物繊維を摂る量が多い人は慢性腎疾患(CKD)を発症しにくいという結果になりました。

研究の方法

イラン在住でCKDの病歴がない男女 1,630人を対象に、食生活に関するアンケート調査を実施したのち6.1年間にわたりCKDの発症状況を追跡調査しました。

そして、食物繊維の摂取量に応じてデータを3つのグループに分けて、グループ間でCKD発症リスクを比較しました。 データの分析においては、年齢・性別・喫煙習慣・カロリー摂取量・身体活動量などを考慮しました。

結果

食物繊維の摂取量が最大のグループは最少のグループに比べて、CKDになるリスクが53%(*)低下していました。 食物繊維の摂取量が1日あたり5g増えるごとにCKDになるリスクが11%下がるという計算になります。
(*) 野菜の食物繊維に限ると37%、豆類の食物繊維に限ると32%。