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食物繊維の摂取量が多い女性は卵巣ガンのリスクが低い (メタ分析)

(2018年8月) 中国の研究グループが "Nutrition Research" 誌に発表したメタ分析で、食物繊維の摂取量が多い女性は卵巣ガンのリスクが低いという結果になりました。
Hui Xu et al. "Dietary fiber intake is associated with a reduced risk of ovarian cancer: a dose-response meta-analysis"

食物繊維と卵巣ガン

食物繊維には、体内で利用されるステロイド・ホルモン(副腎皮質ホルモンや性ホルモン)の量を減らしたりインスリン様成長因子1(IGF-1)をいい感じに調節したりする作用があるかもしれません。 そして、食物繊維に秘められているかもしれないこうした作用によって卵巣ガンのリスク低下が低下する可能性があります。

メタ分析の方法

食物繊維摂取量と卵巣ガンのリスクとの関係を調べ 2017年9月までに発表された19の研究(研究のタイプは不明)のデータを分析しました。 データに含まれる人数は56万人超でした。

結果

食物繊維の摂取量が多い場合には(少ない場合に比べて)卵巣ガンのリスクが30%低いという結果でした。 食物繊維の摂取量が5g/日増えるごとに卵巣ガンのリスクが3%減るという計算になります。

ただし、メタ分析に用いられた各研究の間の差異が大きかったため、今回の結果は信頼性が高いとは言えません。 食物繊維の種類にまで踏み込んで調べる研究を今後行う必要があります。