思春期までの子供の食生活とADHDのリスク(メタ分析)

(2019年4月) 思春期までの子供の食生活とADHD(注意欠陥多動障害)のリスクとの関係を調べたメタ分析が "Journal of Affective Disorders" に発表されています。
著者: BiancaDel-Ponte et al.
タイトル: Dietary patterns and attention deficit/hyperactivity disorder (ADHD): A systematic review and meta-analysis.

メタ分析の方法

思春期までの子供を対象に食生活とADHDの関係を調べた14の研究(コホート研究4つ、ケース・コントロール研究5つ、横断研究5つ)のデータをまとめて分析しました。

結果

食生活が健康的(果物や野菜をよく食べる)だとADHDのリスクが35%低下し、不健康な食生活(糖類や飽和脂肪の摂取量が多い)だとADHDのリスクが41%増加していました。

ただし研究グループは、「信頼度の高い研究をもっと行って、今回の結果を確認する必要がある」という趣旨のことを述べています。