獣肉をよく食べる男性は死亡リスクが高い

(2019年4月) "The American Journal of Clinical Nutrition" に掲載された東フィンランド大学などの研究で、獣肉をよく食べる男性は死亡リスクが高いという結果になりました。
著者: Heli E K Virtanen et al.
タイトル: Dietary proteins and protein sources and risk of death: the Kuopio Ischaemic Heart Disease Risk Factor Study

研究の方法

フィンランドに住む42~60才の男性 2,641人を対象に、4日分の食生活に関して尋ねたのち平均22年間にわたり生存状況を追跡調査しました。

結果

追跡期間中に 1,225人が死亡しました。

タンパク質全体の摂取量や動物性タンパク質の摂取量と死亡リスクとの間には明確な関係が見られませんでした。 魚・卵・乳製品・植物性タンパク源の摂取量と死亡リスクとの間にも関係が見られませんでした。

しかし、植物性タンパク質に対する動物性タンパク質の摂取量の割合が高い場合には死亡リスクが23%増加していました。 獣肉(meat)の摂取量が多い場合にも死亡リスクが23%増加していました。
鶏肉だけでは栄養不足に

今回の研究の「獣肉」に鶏肉が含まれているのかどうか不明ですが、豚肉や牛肉などを食べずに豆腐や鶏肉だけを食べているとビタミンB2と亜鉛が不足します。

先日、右足の親指の爪に異常が生じた関係で自分の食生活で摂れる栄養素を調べていたら、タンパク源を鶏の胸肉(豆腐でも)に頼る生活では亜鉛やビタミンB2が大きく不足することが判明しました。鶏のモモ肉であればビタミンB2も亜鉛もまあまあ(100gあたり0.31mgと2.3mg)含まれているのですが、胸肉にはあまり含まれていません。 鳥の胸肉はタンパク質こそ豊富なものの、他の栄養素は乏しかったのです。 安くて不味くてガスガスなのは栄養もないのだなあと痛感させられました。

私はむろん肉だけではなくスパゲッティーや小松菜や人参も食べているのですが、ビタミンB2や亜鉛はこれらの食品にもあまり含まれていません。 消費税が増税されれば鶏の胸肉に依存する人が増えると思いますが、そうした貧乏人たちはビタミンB2と亜鉛の不足に要注意です。 どちらも爪の形成にとって重要な栄養素です。 私の場合は最近まで鶏肉もあまり食べていなかったのでタンパク質不足もあったのかもしれませんが、爪の異常の原因がビタミンB2や亜鉛の不足にあるとすれば、消費税増税後に爪に異常が生じる人が激増するかも。

豚肉や牛肉にはビタミンB2も亜鉛も豊富に含まれています。 ビタミンB2や亜鉛の含有量は食品の値段に比例するような気がします。 魚でどうなのかは調べてないので不明ですけど。 魚は値段が高過ぎて手が届かないので。 代わりにオメガ3脂肪酸のサプリを規定量の1/4飲んでます。 ビタミンB2と亜鉛もサプリで摂るようにしています。 サプリはどれもDHCです。安いから。 果物も魚もナッツ類も、健康に良いとされる食品はどれも高価ですね。