メイクは若い女性でも中年以降の女性でも、見た目の年齢をいい感じに調整してくれる

(2018年8月) "British Journal of Psychology" に掲載されたシャネル社などの研究によると、メイク(化粧)には若い女性を大人っぽく、そしてお年を召した女性を若々しく見せる効果があるようです。

研究の方法

19~55才の女性132人に、20才前後・30才前後・40才前後・50才前後という4つの年齢層の白人女性それぞれ8人ずつ(合計32人)のメイクをした顔写真とメイクをしていないときの顔写真を見比べて、どちらの写真の年齢が上に見えるかを判定してもらいました。

結果

次の結果となりました:
  • 20才前後: メイクをしたときのほうが大人びて見えた。
  • 30才前後: メイクをしたときとしないときとで差がなかった。
  • 40~50才前後(特に50才前後): メイクをしたときのほうが若く見えた。

結論

研究グループは上記と同じような調査を他にもいくつか行って、次の結論に至りました:
  • 「メイク=大人」という関係が社会的に認知されているため、外見的に子供か大人かが微妙な若い女性がメイクをしていると大人であると判断されやすくなる。
  • 中年以上の女性は、外見的に大人であることが明白であるためにメイクにより年齢が上方修正されることはなく、その一方で加齢により衰える顔のコントラストや肌の均質さ(*)などがメイクによって修正されるためにメイクにより若々しく見える。
(*) ファンデーションやコンシーラーで改善される要素。