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人差し指が短い男性は攻撃性が強い

(2017年11月) "Journal of Hand Surgery" に掲載されたセント・ジェームズ病院(アイルランド)の研究で、薬指に比して人差し指が短い男性は他人の顔を殴って拳が歯に当たったときにできる怪我をすることが多いという結果になりました。

人差し指の長さ:薬指の長さ

薬指に対する人差し指の長さはディジット比と呼ばれ、体質の男性らしさの尺度となると考えられています。

胎児のときに母親の胎内でさらされた男性ホルモンの量が多いと、男女を問わず体質が男性的になりディジット比も小さく(薬指に比して人差し指が短く)なります。

これまでの研究で、ディジット比が小さい(男性的である)人は身体能力が高いほか、性格も男性的(攻撃的で犯罪的で支配的で粗暴で直情的)であることが示されています。

研究の方法

他人の顔をグーで殴って被害者の歯が拳に当って拳を怪我した患者133人(女性11人)と他の理由で来院した患者133人を対象に、指の長さを測定してディジット比を割り出しました。 そして、この2つのグループの間でディジット比を比較しました。 2つのグループは年齢および性別において釣り合いが取れるように選出されました。

結果

男性に限り、歯で拳を怪我したグループのほうがディジット比が小さい(人差し指が薬指に比して短い)という結果でした。 今回の結果からもやはり、ディジット比が小さい男性は男性的な性質が強く攻撃性が強いのだと考えられます。 女性でディジット比と歯でできた拳の怪我との間に関係が見られなかったのは、女性のデータの量が少なかったためかもしれません。