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両親の離婚で子供の脳卒中リスクが増加

トロント大学の研究(2012年)によると、両親が離婚した男性は脳卒中になるリスクが増えます。 18歳未満のときに両親が離婚した男性では、そうでない男性に比べて脳卒中になるリスクが三倍になっていたのです。 女性では、このような傾向は見られませんでした。

この研究では、親に虐待を受けた人や親が薬物などの依存者であった人は研究対象から外しました。 また、年齢、性別、収入・教育水準、喫煙、運動量、肥満、飲酒、精神衛生、保険なども考慮しています。

つまり、例えば、

両親が離婚 → 貧困家庭に育つ → 成育環境が劣悪 → 脳卒中のリスク増加

というような間接的な関係ではなく、もっと直接的に、

両親が離婚 → 脳卒中のリスク増加

という関係が認められたということでしょうか。

男性ばかりで脳卒中のリスクが増加する理由について、研究グループでは、ストレスに関わるホルモンであるコルチゾールが要因ではないかと見ています。