あなたがイライラさせられる他のドライバーの行為は?

(2013年1月) "Accident Analysis and Prevention" 誌に掲載されたカナダの研究によると、ドライバーの怒りの感情が半数近くの自動車事故の要因になっています。

研究チームは「ドライバーがイライラする原因を特定し、ドライバーの攻撃性を防止する方策を考案するのが交通安全上の最優先事項である」とまで述べています。

研究の方法

RoadRagers.com というサイトに寄せられた5千以上のコメントを分析しました。 他のドライバーに関する不満を、進路を塞ぐ・無秩序なブレーキング・不適切なブレーキング・スピードの出し過ぎ・競争などのカテゴリーに分類しました。

結果
次のような行為が特に他のドライバーをムカっとさせることが明らかになりました:
  • 敵対的な振る舞い ― 25%
  • 割り込み・車線変更を繰り返しての追い越し ― 54%
  • スピードの出し過ぎ ― 29%
研究チームは次のように呼びかけています:
「運転中には平静を保ち、他のドライバーの振る舞いに対して攻撃的な振る舞いで応えないようにしましょう。 深呼吸などあらゆる手立てを尽くして、怒りを抑え平静を保ちましょう」

有名な格言にも、「腹が立ったら、何かを言ったり、したりする前に十まで数えよ。それでも怒りがおさまらなかったら百まで数えよ。それでもダメなら千まで数えよ」というのがありますね。 ガンジーの言葉かと思って検索したら、トーマス・ジェファーソンの言葉でした。

車の場合は歩行者や自転車などと違って、ドライバーの表情がわからないことが多いため、相手に悪意が無くても悪意による行為だと解釈してしまうのでしょう。 そのうえ車は、歩行者や自転車よりも、重くて速くて周囲にとって大きな存在であるだけに、マナーの悪いドライバーに対しては敵意も倍増するように思います。

以前、車体の外部につけてリモコンで動かすことで他人にドライバーの感情を伝える尻尾みたいなのが発売されてました。 素晴らしい商品だと思いましたが、全然普及していないようです。