この研究では20人の被験者に3日間にわたって120分の運転を1日1回(*)行ってもらい、アンケートにより疲労度を測定しました。
(*) おそらく、①カフェイン摂取、②音楽を聴く、③何もしないを1日ずつ?
その結果、何もしない場合に比べると、音楽を聴くのもカフェインを摂取するのも主観的な疲労度の軽減には有効でしたが、運転能力の維持に効果があったのはカフェインだけでした。研究者は次のように述べています:
「眠気覚ましにはカフェインも音楽も有効でしたが、運転能力を維持する効果はカフェインにしか見られませんでした。 音楽が運転能力の維持に有効でなかったのは、音楽でドライバーの気が散ったせいかもしれません」