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親の血中脂質値に問題があるなら子供の血中脂質値にも要注意

(2018年8月) "Revista Paulista de Pediatria" 誌に掲載されたヴィソーザ連邦大学(ブラジル)の研究で、親が脂質異常症であると子供も脂質異常症であることが多いという結果になっています。

研究の方法

ブラジルに住む4~7才の子供257人(55%が男児)を対象に、血中脂質値(総コレステロール値・HDLコレステロール値・LDLコレステロール値・中性脂肪値)を測定したり、両親における脂質異常症の有無を調べたりしました。

結果

親が脂質異常症である子供は、そうでない子供に比べて次の通りでした:
  • 総コレステロール値と中性脂肪値が高かった。
  • 片親だけが脂質異常症である場合には、高中性脂肪血症である率(オッズ比)が2.43倍だった。
  • 両親ともに脂質異常症である場合には、高中性脂肪血症である率が5.62倍だった。
  • 両親ともに脂質異常症である場合には、高LDLコレステロール血症である率が1.52倍だった。