閉経後女性が身体活動量を増やすとBDNFが増えた

(2019年5月) "Journal of Physical Therapy Science" に掲載された早稲田大学の研究によると、身体活動量を増やすのが閉経後女性の抑鬱軽減に有効かもしれません。

研究の方法

閉経後女性38人を2つのグループに分けて、一方のグループにのみ8週間にわたり身体活動量を平素よりも増やすように心がけてもらいました。 身体活動量は加速度計を装着してもらって計測しました。

そして8週間の前後に両グループの血液を検査して、いろいろ調べました。

結果

身体活動量を増やしたグループでのみ、8週間前に比べてBDNF(脳由来神経栄養因子)とセロトニンの血中濃度が増加していました。 BDNFもセロトニンも、抑鬱を抱える人で減少が見られる物質です。

酸化ストレスの指標物質の血中濃度には、どちらのグループでも変化が見られませんでした。