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緑茶抽出物が腫瘍に劇的効果。 しかも副作用無し

"Nanomedicine" 誌(2012年8月)に発表されたスコットランドの研究によると、緑茶に含まれる化合物に抗がん作用のある可能性があります。

EGCG(epigallocatechin gallate)という緑茶抽出物にガンを予防する作用があることは知られていましたが、腫瘍にまで届けるための手段が問題でした。

研究グループは今回、EGCG をトランスフェリンという血しょうタンパク質と一緒にカプセルに封じ込めたものを静脈注射することによって、EGCG を腫瘍に到達させることに成功しました。 トランスフェリンが有効であるのは、多くのガンにおいてトランスフェリンの受容体が大量に存在するためです。

この方法により、一ヶ月で2/3近くのガン細胞が小さくなるか消滅しました。 実験で対象となったのは2種類の皮膚ガンで、腫瘍のが消滅した率はいずれのタイプの皮膚ガンでも40%で、腫瘍が小さくなる率は、一方のタイプでは20%、そしてもう一方のタイプでは30%がでした。

この治療法では、従来の化学療法と異なり、健康な細胞への副作用も一切ありませんでした。