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卵の黄身まで食べてコレステロールを改善

(2012年12月) コレステロールを理由に卵を避ける人も少なくありませんが、"Metabolism" 誌に掲載されたコネチカット大学の研究によると、全卵(卵の黄身と白身)を食べることで、悪玉コレステロールが減少し善玉コレステロールが増加する可能性があります。

研究の方法

メタボリック・シンドロームを抱えている中年男女を2つのグループに分けて、減量のための炭水化物制限食の一環として、一方のグループに(20人)は全卵を毎日3つ食べてもらい、もう一方のグループ(17人)には黄身を含まない卵代替物(重量は全卵と同じ)を3ヶ月間にわたり食べてもらいました。

結果

全卵を一日に3つ食べることでコレステロール摂取量が普段の2倍になったにも関わらず、全卵を食べたグループのLDL(悪玉)コレステロール値と総コレステロール値に変化は見られませんでした。

さらに、全卵グループと卵代替物グループの両方で、HDL(善玉)コレステロール値が増加する一方で、トリグリセライド(中性脂肪)値は下がっていました。

解説
この結果だけを見れば、白身だけでもコレステロールが改善されるので、未知のコレステロール・リスクがあるかもしれない黄身を食べる必要は無いと思うかもしれませんが、卵の黄身にはルテインや、ビタミンD、ゼアキサンチンなどの貴重な栄養分がつまっています。
この研究には米国卵協会(American Egg Board)も資金を提供しています。 この研究チームのリーダーは、米国卵協会などから資金提供を受けた研究を他にも数多く行っています。
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