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副流煙に気を付けていても子供にタバコの被害

(2014年1月) "Pediatrics" 誌に掲載された研究によると、両親が子供に二次喫煙(喫煙者の周囲の人までタバコを吸ったことになる)の被害を与えないように気を付けていても、子供は二次喫煙の被害を免れていません。

この研究で、喘息で入院した1~16才の子供619人を対象に、血液と唾液のサンプルを検査してコチニン(ニコチンが体内で分解されて出来る物質)体内量を調べて、1年以内の再入院率と照らし合わせたところ、子供の二次喫煙に関する両親の報告と再入院率とのあいだに相関関係が見られなかった一方で、コチニンの体内量と再入院率とのあいだには相関関係が見られた(コチニンが検出された子供では再入院のリスクが2倍以上になっていた)のです。

この結果から、両親がタバコを吸うときに子供が副流煙にさらされないように配慮していても、実際には副流煙にさらされているケースがあると考えられます。

子供の前ではタバコを吸わないなど、子供が副流煙にさらされないように気をつけているのに子供からコチニンが検出されるというのには三次喫煙も関与しているのかもしれません。