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エネルギー密度が高い食事をしていると2型糖尿病のリスクが増加

(2017年1月) "Journal of the Academy of Nutrition and Dietetics" に掲載されたアリゾナ大学の研究によると、エネルギー密度が高い食事をしていると2型糖尿病になりやすいかもしれません。

エネルギー密度とは

エネルギー密度(ED)とは、食品1gあたりに含まれるカロリー(kcal)のことです。 脂肪分が少ない食品や、野菜や果物のように食物繊維を多量に含んでいる食品はEDが低くなります。 これまでの研究では、EDが高い食品によりBMIなど閉経後の乳ガンのリスク要因が増加することが示されています。

研究の方法

米国に住む閉経後の女性16万人超を対象に食生活に関するアンケート調査を実施し、その後13年間ほどにわたり2型糖尿病の発症リスクを追跡調査しました。

結果

普段の食事のEDに応じてデータを5つのグループに分けた中で、EDが最も高かったグループは最も低かったグループに比べて、2型糖尿病になるリスクが24%高くなっていました。

EDとウェスト・サイズと糖尿病リスク
EDが最も低いグループを除く4つのグループでは、ウェスト・サイズが88cmを超えていると88cm以下の場合に比べて2型糖尿病のリスクが9%~12%高くなっていました。