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エナジー・ドリンクを飲む女の子は違法薬物に手を出すことが多い

(2016年7月) "Preventive Medicine Reports" に掲載されたウェスト・バージニア大学の研究によると、エナジー・ドリンクを飲む女の子は麻薬などの違法な薬物に手を出しやすい恐れがあります。

研究の方法

米国中部大西洋岸に住む小学6年生から中学2年生の男女生徒 1,130人を対象に行われた調査の結果を分析しました。

結果
主な結果は次の通りです:
  • エナジー・ドリンクを飲んでいた生徒は20%。
  • 喫煙をしていた生徒は10%。
  • 飲酒したことがある生徒は14%。
  • マリファナを使用したことがある生徒は5.5%。
  • エナジー・ドリンクを飲用する率は男子の方が高かった。
  • 男女を問わず、エナジー・ドリンクを飲用している場合には喫煙と飲酒に手を出している率が高かった。
  • 女の子でのみ、エナジー・ドリンクを飲用している場合にマリファナなどの違法薬物に関して手を出す率が4~5倍ほど高かった。
    マリファナ・合成マリファナ・不正入手した処方薬・シンナー類・バスソルトと呼ばれる違法薬物のいずれの使用率においても、女子では統計学的に有意にエナジードリンク飲用との間の関係が見られました。 男子では、いずれのタイプの違法薬物についてもエナジードリンク飲用との間に関係が見られませんでした。
解説

研究チームによると今回の結果は、エナジードリンクなどのカフェイン飲料を子供が飲むのが、ちょっとした不良行為だとみなされているためかもしれません。

エナジードリンクが軽く不良っぽい行為であるために、男子に比べて女子はエナジードリンク口にするのをためらうことが多く、逆にエナジードリンクを平気で飲むような女子は違法薬物にも平気で手を出すのではないかというわけです。