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グッスリと眠るには夕食で摂るカロリーを減らすと良いかも

(2018年6月) "Physiology & Behavior" 誌に掲載された東京農業大学の研究によると、夕食で摂るカロリーが多いと夜間の睡眠で十分に身体を休めることができないかもしれません。
Yuki Tada et al. "Higher energy intake at dinner decreases parasympathetic activity during nighttime sleep in menstruating women: A randomized controlled trial"

研究の方法

24人の女子大生を被験者とするランダム化クロス・オーバー試験を行いました。 試験では、女子大生たちにカロリーが多い夕食とカロリーが少ない夕食を別々の日に食べてもらいました。

夕食のカロリーが少ない日には昼食で摂るカロリーを増やして、夕食のカロリーが多い日と1日の総摂取カロリーに差が出ないように計らいました。

そして、計器を用いて睡眠中の心拍変動を調べて、睡眠中の心臓の交感神経系(SNS)と副交感神経系(PNS)の活性を推定しました。

結果

夕食のカロリーが多かった夜には、SNSの活性が増大す)一方でSNSの活性が低下していました(リラックスした状態ではなかった)。 したがって、夕食で摂るカロリーが多いと夜間の睡眠で十分に休めないかもしれません。