偏頭痛の発生頻度が少ないのを放置しておくと頻度が増える

(2013年6月) ボストンで開催された国際頭痛学会で発表された研究によると、突発性偏頭痛(偏頭痛の起こる回数が一ヶ月あたり14回以下)の治療が不十分であると、慢性偏頭痛(偏頭痛の起こるのが一ヶ月あたり15回以上)になる可能性が高くなります。

この研究で、突発性偏頭痛の患者 4,600人のデータを分析したところ、48%の患者が、治療が不十分であるか、またはほとんど治療を受けていませんでした。 そして、これら48%の患者では、十分な治療を受けている人に比べて、突発性偏頭痛が慢性偏頭痛に進行するリスクが高かったのです。

突発性偏頭痛から慢性偏頭痛に進行する率は次の通りでした:
  • きっちりと治療を受けていたグループでは2.5%
  • そこそこの治療を受けていたグループでは2.9%
  • 治療が不十分なグループでは4.4%
  • ほとんど治療を受けていない人たちでは8%