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運動に肌の老化を防止する効果

(2014年4月) "American Medical Society for Sports Medicine" の会合で発表されたマックマスター大学(カナダ)の研究によると、週に3回以上運動をすることによって肌の健康と若さが保たれたれると思われます。 年を取ってから運動を始めた人の場合には肌が若返る可能性すらあります。

40才を過ぎると、肌の表面の層(表皮)は乾燥してカサカサになり厚みを増しますが、その下の層(真皮)は薄くなり始め、細胞と柔軟性が失われてゆきます。 年を取って肌がたるむのは、このためです。

研究の方法

28~84才の男女29人を2つのグループに分けて、一方のグループにのみ中~高強度の運動を一週間あたり3時間以上(1時間×3回ということなのでしょう)行ってもらいました。 もう一方のグループには運動をしない(運動時間が週あたり1時間未満)生活を送ってもらいました。

結果

3ヵ月後に被験者たちの皮膚組織のサンプルを検査したところ、40才以降においては男性でも女性でも、運動をしなかったグループに比べて運動をしたグループのほうが顕著に、表皮(加齢によって厚みを増す層)が薄くて健康である一方で、真皮の厚みが減少していなかったのです。

肌の成分に関しても、運動をしたグループでは65才を過ぎた高齢者であっても、運動をしていない同年代の人よりも20代や30代の若い人たちに近くなっていました。

コメント
研究者は次のように述べています:
「研究結果を誇張するようなコトを言いたくはありませんが、今回の結果はかなり顕著でした。 顕微鏡で見ると、(運動をしていたグループの中高年の人の肌のサンプルは)随分と若い人の肌と同じように見えたのです。 運動をするだけで、このような効果があったのです」