妊娠後期に体を動かす習慣があると分娩所要時間が短くて済む

(2016年12月) "Journal of Physical Activity and Health" に掲載された研究で、初産でない場合には、妊娠後期に身体活動をする習慣があると分娩に要する時間が短くて済むという結果になりました。

研究の方法

妊娠後期にある女性103人(初産48人)を対象に、身体活動の量に関するアンケートを実施し、分娩に要した時間を調べました。 そしてデータ全体を身体活動量(中央値)に応じて2つのグループに分けて、分娩所要時間との関係を分析しました。

結果
出産経験がある妊婦

2期(胎児が出てくる段階)に要した時間の中央値が、身体活動量が少なかったグループでは20分(レンジは4~175分)だったのに対して、身体活動量が多かったグループでは11分(レンジは1~102分)でした。

初産の妊婦
初産の妊婦では、身体活動量と分娩時間のあいだに関係が見られませんでした。