運動により肥満遺伝子の影響を緩和できる

(2016年1月) "Scientific Reports" 誌に掲載されたマックマスター大学(カナダ)の研究によると、肥満しやすい遺伝子の持ち主であっても運動習慣によって肥満遺伝子の影響を緩和することができます。出典: Fight Your Obesity Genes with Exercise

研究の方法

17ヶ国に在住の 17,400人(南アジア人・東アジア人・ヨーロッパ人・アフリカ人・ラテンアメリカ人・ネイティブアメリカン)を3年超にわたり追跡調査しました。

結果

肥満のリスク要因となる14種類の遺伝子の中でも「FTO」と呼ばれ一般的な肥満のリスク要因として主要である遺伝子の作用が、運動により最大75%も緩和されていました。

コメント
研究者は次のように述べています:
「体重の決定において遺伝子が絶対的であるわけではないということです。 遺伝子的に肥満しやすい人であっても、それに対抗するために自分で出来ることがあります。 今後の研究で調べる必要がありますが、食生活・ストレス・睡眠などの生活習慣的な要因についても運動と同じことが言えるかもしれません」