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屋外で転倒しやすい人と屋外で転倒しやすい人; 転倒で骨折しやすい人

(2016年7月) 高齢者では転倒が大きな問題となりますが、"Geriatrics and Gerontology International" 誌に掲載されたニューヨーク大学の研究によると、人によって屋外で転倒しやすいか屋内で転倒しやすいかが異なります。出典: Study Finds Differences in Older Adults Who Fall Indoors Versus Outdoors

研究の方法

転倒で診療を受けた55才以上の男女712人の医療記録を調査しました。

結果
屋外で転倒しやすい人
屋外で転倒した人は次に該当する傾向にありました:
  • 比較的若い。
  • 男性である。
  • 慢性疾患(*)を抱えていない。
    (*) 糖尿病・認知症・うっ血性心不全など。
怪我のタイプ

屋外での転倒では頭部の負傷や開放創(皮膚が裂けた傷)が多く発生したのに対して、屋内で転倒では捻挫が多く発生していました。

転倒による骨折のリスク
転倒が屋内か屋外かに関わらず、関節に問題を抱えていると転倒により骨折しやすく、転倒時に酔っていると転倒しても骨折しにくいという傾向が見られました。 また屋内に限ると、転倒で骨折した人は次に該当する傾向にありました:
  • 高齢である。
  • 女性である。
  • 認知症である。