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3才児にウソをつくことを教えると賢くなる

(2018年9月) "Journal of Experimental Child Psychology" に掲載された杭州師範大学(中国)などの研究で、人を欺く術を覚えた子供は賢くなるという結果となりました。出典: Learning to lie has cognitive benefits, study finds

研究の方法

人を欺くことを知らない純真な(1)3才児42人(男児22人)に、右手と左手のどちらかにオヤツ(ポップコーンなど)を握って隠すという遊びを4日間にわたりプレイさせました。 ただし子供たちは2つのグループに分けられ、一方のグループはこの遊びで勝利を得るために必要な技術(2)を叩き込まれました。

(1) 私の言葉遊びではありません。 原文に "showed no initial ability to deceive" とあります。 本当に純真だった(過去形)のです。

(2) オヤツを握っていないほうの手にオヤツを握っていると言い張る技術。

結果

3才児にして人を欺くことを覚えてしまったグループは純真無垢なままのグループよりも、実行機能(1)と「心の理論」スキル(2)が向上していました。

(1) 計画立案能力・判断力・思考力・問題解決能力・感情抑制力など。

(2) " 'theory of mind' skills "。 他者の心理を行動から想像や理解する能力。

結論

子供は人を欺くことを覚えることによって認知機能が向上するのかもしれません。