Peter James et al. "Optimism and Healthy Aging in Women"
研究の方法
米国に住む概ね健康な女性3万3千人を対象に、楽天性を調べるアンケート調査を 2004年に実施し、その8年後の 2012年に健康状態を調べました。
以下のすべてに該当する場合を「健康に年をとれている」と定義しました:- 主要な慢性疾患(たぶん、心臓病・脳卒中・ガン・糖尿病といった辺り)を免れている。
- 「記憶力が損なわれている」と感じていない(主観的な記憶障害がない)
- 身体機能が損なわれていない(たぶん、自立した生活を送れているということ)
- 2012年の時点で生存している。
結果
健康的に年を取れていまたのは全体の20%ほどでした。
健康的な老化に影響する諸々の要因を考慮しつつデータを分析したところ、楽天的な女性は健康的に年を取れる率が23%高くなっていました。