お茶をよく飲む女性は骨が丈夫

(2018年1月) "Journal of Nutrition Health and Aging" に掲載された中山大学(中国)の研究で、お茶をよく飲む女性は骨が丈夫であるという結果になりました。

研究の方法

中国に住む40才超の女性 1,495人の飲茶量と腰の骨密度などを調べました。 データの分析においては、年齢・BMI・閉経状態・カルシウム摂取量(サプリメントを含む)・飲酒/喫煙習慣を考慮しました。

結果

お茶を飲む習慣があった女性は732人で、このグループはお茶を飲む習慣がないグループに比べて骨密度が1.9%高いという結果でした。

関連研究

"Medicine" 誌(2017年)に発表されたメタ分析では、飲用習慣と骨粗鬆症のリスクとの関係を調べ 2016年3月末までに発表された17の研究論文のデータを分析して、お茶を飲む量が最大のグループは最少のグループに比べて骨粗鬆症のリスクが38%低いという結果になっています。 ただし、このメタ分析はデータの品質が高くありませんでした。

また、2012年に発表されたテキサス技術大学の研究では閉経後の女性171人を被験者とする試験を行って、緑茶ポリフェノールのカプセルを6ヶ月間にわたり毎日500mg(緑茶4~6杯に含有される量に相当する)摂取することにより、酸化ストレスによるダメージが減少し骨の再形成が促進されるという結果になっています。 この効果は、緑茶ポリフェノールの服用を開始して3ヶ月目から現れ始めました。