6才以下の子供がいる女性は風邪をひきやすい

(2018年1月) "Plos One" に掲載されたカロリンスカ研究所(スウェーデン)などの研究で成人を対象に身体活動習慣や睡眠状況と風邪をひくリスクとの関係を調べたところ、身体活動習慣や睡眠状況と風邪のリスクとの間には関係が見られなかったのですが、6才以下の子供がいる女性で風邪のリスクが増加していました。

研究の方法

スウェーデンに住む25~64才の男女 2,038人超を対象に、身体活動量・睡眠時間・睡眠の質などに関するアンケート調査を実施し、その後9ヶ月間にわたり風邪をひいたかどうかを追跡調査しました。

結果

追跡期間中に 1,597件の風邪が発生しました。

身体活動量・睡眠時間・睡眠の質と風邪をひくリスクとの間には関係が見られませんでした。 つまり、運動習慣があったり睡眠をしっかりと取れていたりする人が風邪をひきにくいわけではなかったということです。

身体活動量や睡眠以外では、以下に該当する場合に風邪をひくリスクが増加していました:

  • 6才以下の子供がいる。
  • 女性である。
  • 教育水準が高い。
  • アレルギー・喘息・肺ガンのいずれかを患っている。
特に、「女性である」や「6才以下の子供がいる」に該当する人は頻繁に風邪をひく傾向にありました。