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人差し指が短い女性は心臓病になりやすい

(2017年12月) "Early Human Development" 誌に掲載された北京大学などによる研究で、ディジット比が小さい(薬指に比して人差し指が短い)女性は冠動脈疾患(心臓病)のリスクが高いという結果になっています。

ディジット比とは

薬指に対する人差し指の長さはディジット比(2D:4D比)と呼ばれ、体質の男性らしさの尺度となると考えられています。

胎児のときに母親の胎内でさらされた男性ホルモンの量が多いと、体質が男性的になりディジット比も小さく(薬指に比して人差し指が短く)なります。 したがって、男性は女性よりもディジット比が小さい傾向にありますが、同性同士(男性間あるいは女性間)での比較においてもディジット比が小さいほど男性的で大きいほど女性的であるという関係が見られます。

これまでの研究で、ディジット比が小さい(男性的である)人は身体能力が高いことが示されています。

研究の方法

冠動脈疾患をわずらっている女性200人弱と冠動脈疾患ではない女性100人超のディジット比を調べて、冠動脈疾患の有無とディジット比との関係を分析しました。

結果

冠動脈疾患の女性のほうが右手も左手もディジット比が小さいという結果でした。 冠動脈疾患になる年齢とディジット比との間には関係が見られませんでした。

解説

女性に比べて男性のほうが冠動脈疾患のリスクが高いことが知られています。 ディジット比が小さい女性は、女性の中では体質が男性的なほうなので冠動脈疾患のリスクが高くなるのでしょう。