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味噌や納豆に高血圧予防の効果?

(2017年7月) "Journal of Nutrition" に掲載された国立がん研究センターの研究によると、味噌や納豆に高血圧を予防する効果が期待できる可能性があります。

研究の方法

高血圧ではない40~69才の男女4千人超(22%が男性)を対象に、大豆食品(味噌・納豆・豆腐)の摂取量などに関するアンケート調査と血圧測定を行ったのち、5年間にわたり血圧の変化を追跡調査しました。

そして、大豆食品の摂取量に応じてデータを3つのグループに分けて、グループ間で高血圧のリスクを比較しました。

収縮期血圧が130mmHg以上となった場合、拡張期血圧が85mmHg以上となった場合、または降圧剤の服用を開始した場合を「高血圧である」とみなしました。

結果

大豆食品全体では、摂取量と高血圧のリスクとのあいだに関係が見られませんでした。 豆腐に限って分析しても、摂取量と高血圧のリスクとのあいだに関係が見られませんでした。

大豆を発酵させた食品(味噌と納豆)に限って分析すると、摂取量が最大のグループは最少のグループに比べて、高血圧のリスクが28%低くなっていました。
論文要旨で「結果」に記載されている大豆食品全体の数字と大豆を発酵させた食品に限った数字が逆になっているようなので、この記事ではその点を訂正しています。