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魚に関節リウマチの症状を軽減する効果?

(2017年6月) "Arthritis Care & Research" 誌に掲載されたハーバード大学などの研究によると、魚を積極的に食べることで関節リウマチの症状を軽減できるかもしれません。

研究の方法

関節リウマチの患者176人の食生活(*)とリウマチの症状の程度を調べました。
(*) 過去1年間の食生活に関するアンケート調査を行った。

結果

魚を毎週2回以上食べてる場合には、魚を月に1回未満しか食べない場合に比べて、DAS28-CRP(*)のスコアが0.49ポイント低いという結果でした。

魚を食べる回数を1週間あたり1回増やすごとに、DAS28-CRPのスコアが0.18ポイント下がるという計算になります。
(*) 関節リウマチの症状の程度の尺度。 指の関節の痛みの程度やCRPの血中濃度などから算出する。 スコアが0~2.6未満で寛解状態、2.6以上~3.2未満なら軽症、3.2以上~5.1以下で中等症、5.1超だと重症。

解説

魚の油にはオメガ3脂肪酸(DHAやEPA)が豊富に含まれています。 これまでの研究で、オメガ3脂肪酸の摂取量が多いと関節リウマチのリスクが低かったり、リウマチの症状が比較的軽微であったりすることが示されています。

オメガ3脂肪酸を目当てにして魚を食べる場合には、タラのように脂肪の少ない魚よりもイワシやサバのように脂肪(魚油)が豊富な魚を食べると良いでしょう。

オメガ3脂肪酸のサプリメントも市販されていますが、サプリメントでオメガ3脂肪酸を摂っても魚などの食品からオメガ3脂肪酸を摂った場合のような効果が得られないというケースがありますし、オメガ3脂肪酸のサプリメントは品質に問題がある恐れもあります。
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