シーフードをよく食べる女性は難聴になりにくい

(2014年9月) "American Journal of Clinical Nutrition" に掲載された Brigham and Women's Hospital の研究によると、シーフードを積極的に食べることによって難聴のリスクを下げられるかもしれません。 ただし今回、研究対象となったのは女性だけです。

魚にはオメガ3脂肪酸と呼ばれる長鎖不飽和脂肪酸の一種が豊富に含まれています。 過去の研究の中にも、オメガ3脂肪酸の摂取量が多い人で難聴のリスクが低下するという結果になったものがあります。

この研究では、65,215人の女性を 1991~2009年まで追跡調査しました。 調査期間中に報告された難聴の発生件数は 11,606件で、シーフードを滅多に食べないというグループに比べて、シーフードを週に2回以上食べるというグループでは難聴のリスクが20%低下していました。

魚介類の種類別(マグロ、黒っぽい色の魚、明るい色の魚〔背の青い魚?〕、エビ・カニ・貝類)に見ても、どの種類の魚介類でも摂取量が多いと難聴のリスクが低下していました。 また、オメガ3脂肪酸の摂取量で見ても、摂取量が多いと難聴のリスクが低下していました。