気になる異性との会話中に表れる4つの言動パターン

(2015年2月) "Journal of Nonverbal Behavior" に掲載されたカンザス大学の研究により、会話中の相手を異性として気に入っているときに示される言動が4つのタイプに分類されています。
4つの言動タイプ
  • 誠実タイプ

    誠実タイプの人は、好意を抱いた異性との会話において次のような態度を示します:

    1. 自分の内面をさらけ出す(自己開示)。
    2. 相手の言動に注意を払う。
    3. 短い会話でも、あまりセカセカしない。

    誠実タイプの女性は、好感を抱く相手との会話において笑ったり微笑んだりすることが多く、恥ずかしそうに相手をじっと見つめるなど相手に興味を抱いているというサインを示します。

  • 伝統タイプ

    伝統タイプの男性は、男性の側が積極的であるべきだという認識でいるため、気に入った女性との会話においては、強引と言えるほどに積極的でポーズも開放的(足や腕を組まない、膝を閉じない、両手が離れているなど)になります。

    伝統タイプの女性は逆に、気に入った男性との会話においては普段よりも大人しく上品になり、パーミング(手と手首を見せる)を行ったり、会話相手を愛情を込めてからかったりします。

  • 照れ屋タイプ

    照れ屋タイプの人たちは、気に入った異性との会話において自分の気持ちとは裏腹な態度を取ってしまいます。 儀礼的な態度で相手に興味が無いかのように振る舞ってしまうのです。 照れ屋タイプの人たちは、気に入った異性と会話するときには上体をそらして相手との間に距離を設け、口調もよそよそしくなります。

    つまり照れ屋タイプの人たちは、大部分の人が「自分は気に入られていない」と感じてしまうような態度を取ってしまうわけです。 照れ屋タイプの人は不憫なことに、気になる異性であればあるほど、このような態度を強めてしまいます。

  • 身振り手ぶりタイプ
    異性への興味が身振り手ぶりなどのボディー・ランゲージに表れるタイプの人はあけっぴろげに思えますが、気になる異性との会話においては意外にも相手を褒めることが少なくなります。 このタイプの人は、パーティーやナイトクラブなどのシチュエーションは得意ですが、異性と1対1で会話するというのは苦手なのです。
気になる異性との会話において全般的に見られた言動

気になる異性相手に表れる言動として全般的に見られたのは次のようなものでした:

  • 相手を褒める
  • 質問をする
  • 自分に関する情報を伝える
  • 足を組む
  • パーミング(手と手首を見せる)
  • 身を乗り出す
  • 物をいじる
研究の方法
この研究では、互いに面識の無い男女51組に、自分が異性と戯れるときのスタイルに関するアンケートを実施したうえで、カップルごとに10~12分間を2つの椅子とテーブルが置かれた部屋で会話してもらい、その時の様子をビデオで撮影して分析しました。 会話の後に、各被験者に相手の異性に感じた好感度の度合いを報告してもらいました。