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糖尿病の有無は手よりも足の握力に表れる

(2018年3月) 握力の強さを2型糖尿病のチェックに利用できるのではないかと期待されていますが、"Endocrine Journal" に掲載された健康支援センター ウェルポ(トヨタ)の研究によると、自分が2型糖尿病になっているか否かの目安としては手の握力よりも足の握力のほうが使えるかもしれません。

研究の方法

35~59才の日本人男性 1,390人を対象に、手足の握力測定を行ったり糖尿病の有無を確認したりしました。

足の握力を測る器具

画像提供: Journal of Foot and Ankle Research

結果

114人が糖尿病でした。

糖尿病の人はそうでない人に比べて足の握力が弱い(18.7kgに対して20.3kg、p=0.005)という結果でした。 足の握力が6kg増えるごとに糖尿病の有病率が23%ほど下がるという計算になります。 体重やBMIを考慮しても同様の結果となりました。

手の握力と糖尿病の有無とのあいだに関係が見れませんでした(40.6kgに対して41.3kg、p=0.198)。