150万人分のデータに基づく4つの性格タイプ

(2018年9月) ノースウェスタン大学の研究グループが、150万人分のデータに基づいて4つの性格タイプを特定しました。 この研究は "Nature Human Behaviour" 誌に掲載されました。出典: Are You Average, Reserved, Self-Centered, or a Role Model?

概要

人の性格を構成する要素として、神経質(neuroticism)・外向性(extraversion)・開放性(openness)・協調性(agreeableness)1・勤勉性(conscientiousness)2という5つの性質(俗に「ビッグ・ファイブ」と呼ばれる)があるとされています。

1 他人を信頼する・他人に親愛の情を持つ・善良である・正直である・利他的であるといった性質。

2 勤勉で責任感があり意欲的な性質。
研究グループによると、この5つの性質の多少により少なくとも次の4つの性格タイプ(personality types)が存在すると考えられます:
  1. 人並み(Average ): 神経質と外向性の度合いが高く、開放性の度合いが低い。 多くの人がこのタイプに分類されるが、男性よりも女性にこのタイプが多い。
  2. 内気(Reserved): 開放的でも神経質でもない。 感情的に安定している。外向性は高くなく、協調性と勤勉性が高め。
  3. 役割モデル(Role Models ): 神経質の度合いが低く、他の4つの性質の度合いは高い。 年齢層が高くなるにつれて、このタイプの人の割合は劇的に増える。 役割モデル型の人は頼りになる人で、新しい概念に対して開放的でもある。 役割モデル型の人との人間関係が多いほど暮らしやすい。 男性よりも女性に多い。 オバちゃん?
  4. 自己中心的(Self-Centered ): 外向性の度合いがとても高いが、開放性・協調性・勤勉性の度合いは平均以下。 客観的に見て好ましい人柄ではない。 年齢層が高くなるにつれて、このタイプの人の割合は劇的に減る。
「平均的な人は神経質」で「年を取るほどに人柄が好ましくなる傾向にある」ということですね。 皆さんはどのタイプに当てはまったでしょうか。 私? 私はどのタイプにも当てはまりませんでした。 強いて言えば「役割モデル」タイプの逆。 客観的に見て好ましい人柄ではなく頼りにならない。