香水は体臭の個性を際立たせるためのもの?

(2016年2月) スターリング大学(英国)の研究によると、人は自分の体臭を隠す香水よりも自分の体臭を損なわない香水を自然と選びます。

研究の方法
12人の男女(男女6人ずつ)に次の3種類の体臭サンプルを提供してもらいました:
  1. 香水をつけていないときの自然な体臭
  2. 自分で買った香水をつけたときの体臭
  3. 研究チームが指定した香水ををつけたときの体臭

そして427人の男女(女性70%)に、12人分の1と2の中から同じ人のものであると思われる匂いの組み合わせを選んでもらいました。 1と3についても同じことしてもらって、1および2の場合と1および3の場合とで正答率を比較しました。

結果

自分で買った香水をつけたときの方が、誰の体臭であるかに関する正答率が高くなっていました(つまり、自分で買った香水の方が自分の体臭を損なっていなかった)。 男性よりも女性のほうが高い正答率でした。

研究者は次のように述べています:
「香水は体臭を誤魔化すためのものだと一般的に考えられていますが、我々は無意識のうちに自分ならではの体臭を際立たせる香水を選ぶことによって体臭の個性を主張しているのかもしれません」