歯磨きをしないと糖尿病になりやすい?(メタ分析)

(2019年2月) 中国の研究グループが "Diabetes/Metabolism Research and Reviews" に発表したメタ分析で、歯磨きの頻度が低い人は糖尿病のリスクが高いという結果になりました。
Wenning Fu et al. "Meta‐analysis on the association between the frequency of tooth brushing and diabetes mellitus risk"

研究の方法

2017年12月末までに発表された研究の中から所定の基準を満たす20の研究(ケース・コントロール研究が14、クロス・セクショナル研究が5つ、コホート研究は1つだけ)を選出し、それらのデータをまとめて分析しました。 データに含まれる人数は合計16万人超、糖尿病の患者数は1万人超でした。

結果

歯磨きの頻度が最高の場合に比べて最低の場合は糖尿病のリスクが32%高いという結果でした。 歯磨きの回数が1回増えると糖尿病のリスクが20%増える(*)という計算になります。
(*) 「減る」の間違い? 原文: the summary odds of DM for an increment of one time of tooth brushing per day was 1.20