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100%果汁ジュースがコーラ以上に子供の肥満の原因に

(2013年8月) コーラなどの清涼飲料水と比べて、果汁100%のジュースは健康に良さそうですが、カリフォルニア大学の小児内分泌学者によると、ダイエットという観点から見れば果汁100%のジュースも清涼飲料水と同程度、あるいはそれ以上に良くありません:
「単純にカロリーだけを比較すれば、砂糖入りの炭酸飲料よりも100%果汁のオレンジジュースのほうが良くないのです」

子供向けの果汁ジュース1パックに含まれる糖分は17グラム(ティースプーン4杯以上)にもなります。 また、1カップ(240~250ml)のリンゴのジュースには砂糖が26gも含まれており、これはコーラと同程度の砂糖の量です。

彼の診療所の患者である肥満の子供たちを見ても、100%果汁のジュースを大量に飲んでいる子供が多いそうです。

100%果汁のジュースがダメな理由
果物は体に良いと言われているのに100%果汁のジュースが不健康であるとされる理由は、次のようなものです:
  • ジュースでは果物をそのまま食べる場合に比べて繊維質が減るために、満腹感や満足感が損なわれる。
  • ジュースを作るのには果実を何個も使うため、ジュースには果物何個分もの砂糖が含まれている。
  • 濃縮還元のジュースでは、ジュースを濃縮する過程で加熱するためにビタミンC の大部分が壊れている。

つまり、100%果汁のジュースは、健康に良いとされる果物を原料としてはいるものの、ジャンクフードと大差ないというわけです。

3ヶ月間にわたってブドウの果汁100%ジュース500mlを毎日飲み続けることで、ウェストが太り、インスリン抵抗性(糖尿病の原因になる)が増加するという結果になった研究もあります。

肥満が問題となっている米国では過去30年間で、果糖(100%果汁のジュースに含まれる糖分)の消費量が2倍以上に増加しています。