競馬やマージャンに認知症を予防する効果?

(2018年6月) "JAMA Psychiatry" 誌に掲載された香港中文大学などによる研究で、マージャンや競馬などの知的な活動に興じる高齢者は認知症になりにくいという結果になりました。
Allen T. C. et al. "Association of Daily Intellectual Activities With Lower Risk of Incident Dementia Among Older Chinese Adults"

研究の方法

香港に住む65才以上(74才前後の人が多い)の高齢者1万5千人超(64%が女性)を対象に、過去1ヶ月間のうちにどのような知的活動を行ったのかを尋ね、その後5年間前後にわたり認知症の発症状況を追跡調査しました。

知的な活動の例

この研究では、読書(新聞/雑誌を含む)・ボードゲーム・カードゲームなどのほかマージャンや競馬も知的な活動とみなしました。

馬って人間みたいな頭髪があるんだね。

結果

追跡期間中に8.7%にあたる 1,349人が認知症になりました。

知的活動をしていた人は、追跡期間中に認知症になるリスクが29%低下していました。

この29%というのは、生活習慣・心身の健康状態・生活状況などを考慮し、さらに追跡開始から最初の3年間のうちに認知症になった人を除外したうえでの数字です。