ドラッグストアでも買える胸焼けの薬に乳ガンを抑制する効果?

(2016年7月) ダルハウジー大学(カナダ)の研究によると、ラニチジンやファモチジンという市販薬としても販売される薬が乳ガンの抑制に有効かもしれません。 マウス実験において、これらの薬に乳ガンの成長と転移を抑制する効果が認められたのです。出典: Common over the counter meds show signs of boosting anti-cancer immunity

ラニチジンとファモチジン
ラニチジンもファモチジンも、胃酸の生産を抑える作用があるヒスタミン2受容体拮抗薬(H2ブロッカー)という薬の一種です。 H2ブロッカーは消化器潰瘍の治療やガン患者が化学療法の副作用として用いられるほか、生じる吐き気を抑えるのにも用いられています。
テレビCMでお馴染みの「ガスター10」もH2ブロッカーです。

ラニチジンとファモチジンは、マウスの免疫反応を増強することによって腫瘍の発達を阻止したり遅らせたりしていました。

今後の予定
研究チームは次に、H2ブロッカーがヒトの免疫系にもマウスと同じ効果を発揮するかどうか、そしてH2ブロッカーが他のガンにも有効であるかどうかを調べる予定です。