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近親者に胃ガンの人がいると、自分が胃ガンになるリスクは〇〇倍に増加する

(2017年4月) マックマスター大学(カナダ)の研究チームが行い "World Journal of Gastroenterology" に掲載されたメタ分析で、胃ガンの家族歴がある人は胃ガンのリスクが高いという結果になりました。

メタ分析の方法

胃ガンの家族歴と本人が胃ガンになるリスクの関係について調べた32の研究(いずれもケース・コントロール研究)のデータを分析しました。 データに含まれる人数は合計で8万人超でした。

結果

第一度または第二度近親者に胃ガンになった人がいる場合には、そうでない場合に比べて胃ガンのリスクが2.35倍でした。 第一度近親者に限った分析では、この数字は2.7倍となりました。

解説
家族歴がある場合に胃ガンのリスクが増加する理由としては、血縁者間で遺伝子的なリスク要因が共通しているという以外に、同じ家に住んでいて生活環境が共通しているという理由も考えられます。